漢方治療・慢性胃炎

慢性胃炎について

慢性胃炎でよく現れる症状は、胃が張って苦しい、胃もたれ、ゲップ、胸焼け、食欲不振、胃痛などです。

慢性胃炎の原因

原因はまだはっきり解っていませんが、1983年にアメリカの内科医マーシャル氏はヘリコバクター・ピロリ菌が慢性胃炎と関係があることを発表しました。しかしこの菌があれば必ず慢性胃炎になるというわけではありません。

タイプ別の原因と見合った漢方

中医学では以下のようなタイプ別に分けて考えています。

気滞

精神的ストレスにより気の停滞(気滞)を招き胃腸の働きを低下させます。また、その気滞は血瘀(血液の滞り)を招き、胃粘膜を充血させます。胃がはったり、放散性の痛み、ゲップ、食欲不振等の症状が現れます。

「開気丸」「冠元顆粒」等の漢方薬を使用します。

湿熱

味の濃い物、脂っこい物、甘い物の食べ過ぎ、又は煙草の吸い過ぎ、酒の飲み過ぎ等により、体の中に熱性の水分が停滞する。(湿熱)胃に灼熱感があって痛む、手で触れると痛みが増す、胸焼け、胃酸の逆流、のどの渇き等の症状があります。

「黄連解毒湯」「サージ油」等を使用します。

寒湿

生ものや冷たい物を取りすぎると寒性の水分が停滞します。(寒湿)胃が冷えて痛む、温かい物を飲むと痛みが軽くなる。

「勝湿顆粒」や「安中散」等を使用します。

脾気虚

胃腸の働きが弱く、消化吸収がうまくいかない。(脾気虚)食欲不振、食後に腹が張る、胃がつかえる、胃がシクシク痛む、痺れて体もおっくうになる。

「星火健胃錠」等を使用します。

食事の偏りとストレスの溜め込みに注意しましょう。特に萎縮性胃炎は癌に発展する可能性があるので根気よく治療することです。

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