新型コロナやインフルエンザ等にかかりやすい方はウイルスに対して戦う力、免疫力弱いと言われています。
普段の風邪でも中々治りにくい方と、すぐに治ったりほとんど風邪もひかない方もいます。
それは、免疫力の違いとも考えられますが、では免疫力はどうすれば上がるのでしょう？
まず低体温だと免疫細胞の活動性は低下します。湯たんぽで胴体や四肢を温めるとリンパ球が大幅に増加するようです。
またユーモラスなコメディアンのビデオを見させた所だ液のIgA抗体（自然免疫）の濃度が上がったそうです。
また適度な運動をすると、風邪を引く日数も減るとの報告があります。
また食品では、全粒穀物や緑茶、ヨーグルト等の乳製品、コンブやワカメ、モズク等の海藻類。シイタケ・なめこ・マイタケ等のキノコ類。シソやニンニクや玉ねぎ等がいいでしょう。
交感神経が優位な状況では身体の分泌能力が低下するため、皮膚や消化管の粘膜面が乾燥してきます。そこでストレスを避け、長芋やレンコン、オクラ、モロヘイヤ、納豆等のネバネバ成分を含む食材を大いに摂取して粘膜面にバリアを構築しましょう。
漢方薬ではバリアを強めウイルスから体を守る衛益顆粒等があります。