残暑の時期の脳梗塞

今年は35℃の猛暑日に近い日が続きました。

今でも30℃前後の残暑が続いていますが、この時期に以外と多いいのが脳梗塞です。
脳卒中と言うと冬に起こりやくいイメージですが、脳梗塞に限れば、夏に多く起こります。

脳梗塞は怖い・・・と解ってはいても、自覚症状が出なければ、ついつい予防や対策は後回しになりがちです。脳は全身のあらゆる機能を司る司令塔ですので、詰まった血管の場所によって感覚障害や運動障害が現れます。

サラサラの血液を日ごろから意識することで、脳梗塞を未然に防ぐことも、また再発を予防する事も出来ます。

残暑の今頃は汗をかく事により、血液の水分が不足して固まりやすくなる事だけでなく、夏の疲れから体がエネルギー不足になり、血液の流れる勢いが弱まり、より血栓が出来やすくなります。

また夜は血圧も下がり、体の水分も不足しがちで、血液も滞りがちになります。
こまめな水分補給や「麦味参」等の漢方薬を服用するといいでしょう。

お薦めの食材としては、玉ねぎ、ねぎ、にんにく、らっきょう、さば、いわし、梨、桃、トマト、うなぎ、山芋、豆類等です。